2022年10月15日 豊かな自然の中、田んぼ横の水路の水たまりで水生生物調査してみたら準絶滅危惧種の水生昆虫に遭遇!

ども!おてつです。

2022.10.15に稲刈りをしたばかりの田んぼが広がる、自然豊かな田舎に水生生物調査に行ってきました!

この記事の内容を動画でご覧になる方は以下の動画をご視聴ください。

きれいな田園が広がる田舎で水路探し

田舎の田園風景

今回、水生生物調査の場所に選んだのは、土地勘もなく全く知らない地域だったので、まずは水生生物が潜んでいそうな水路を探しました。

上の画像の、ような稲刈りが終わったばかりの田園が広がる田舎で、散歩がてら歩き回った結果、ある水路の水たまりに行きつきました↓

田んぼ横の水路の水たまり

この、水たまりは両サイドの水路の水が枯渇してしまっていて、おそらくこの水たまりに生き物が水を求めて集まっているのではないかという推測の元、この水たまりで水生生物調査をすることにしました。

水生生物調査スタート! そこにはなんと準絶滅危惧種の水生昆虫が潜んでいた!

さっそく、水生生物調査をスタートしたのですが、なんと準絶滅危惧種の水生昆虫、コオイムシが潜んでいました。

コオイムシは、タガメやゲンゴロウほどではないのですが、絶滅が危惧されている水生昆虫でどこにでもいる昆虫ではないので、正直、驚きました。

準絶滅危惧種の水生昆虫 コオイムシ

コオイムシ以外では、シマドジョウ・ヤゴ・シジミ・ヌマエビ・マルタニシなどを確認することが出来ました!

まとめ

今回は、田舎の水路の水たまりで水生生物調査を行ったのですが、なんといっても準絶滅危惧種の水生昆虫、コオイムシを確認することができ、非常に有意義な水生生物調査となりました。

コオイムシ以外にも多くの水生生物を確認できたこと、今回、水生生物調査を行った水路の水たまりには外来種がいなかったことが非常にうれしく、本当に有意義かつ楽しい水生生物調査となりました。

こういった、水生生物調査は定期的に行っていきたいと思っているので、また水生生物調査を行った際にはブログとYou tube にアップロードしますので、ぜひご覧になってくださいね!